定期検定試験

年2回実施(5月・11月)

受験資格

特にありません

試験問題形式・実施形態

  • 筆記および実技
  • 3次元CAD科目の試験においては、原則として受験者が会場にパソコン(ソフトウェア含む)を持ち込むこととする
  • 現在、3次元CAD科目の試験に対応可能なソフトは、以下のとおりです(他は対応を検討中)
    • SOLIDWORKS
    • CATIA V5
    • Autodesk Inventor
    • Caelum XXen
    • Autodesk Fusion 360

試験方法

  • 筆記試験
    ※ ○×式、選択式、記述式(計算問題を含む)により、科目によって異なる)
  • 実技試験(3次元CAD実技)
    ※ 3次元CAD実技を受験の方には1週間前に事前問題をお送りします。(地域によっては差が出ることもございます。)
    当日までに、指示に従って作成したデータを用いて当日、データ持参して頂いて試験を行う。

試験科目

  • 3次元CAD実技
    部品、アセンブリ、図面 など
  • JIS製図法
    製図関連用語、線の種類、投影法、投影図、断面図、寸法記入法 など
  • 公差設計
    品質とバラツキ、寸法公差、幾何公差、公差の計算方法 など
  • 機械材料
    金属、プラスチック、セラミック など
  • 強度設計
    荷重の種類、力の単位、応力とひずみ、不静定問題、曲げ、ねじり問題 など
  • 信頼性設計
    機械の寿命、故障のパターン、信頼性の確保、信頼性の入手 など
  • 要素設計
    ねじの用途と種類、歯車の用途と種類、歯車の強度、軸受の用途と種類 など
  • 加工法
    機械加工法、板金加工法、レーザー加工、曲げ加工、加工図面 など

試験時間割

各コースの詳細に時間割情報が記載されておりますのでそちらを参照ください。

  • 3次元CADコース  詳細はこちら

検定結果について

各科目の「得点表」と、レーダーチャートによる「総合評価」を報告します。(スコア証明書)

コース別成績証明等

合格証はコース全科目が合格レベルに達したときに発行されます

コース 3次元CAD 図面作成 プロ設計者
合格レベル 60%以上
優秀レベル 80%以上
スコア一覧
合格証
レーダーチャート ×
優秀賞賞状 × ×
優秀賞表彰式 × ×

3次元CADコース

合格レベルは90点、優秀レベルは120点以上です。

科目名 自分の得点/最高点 合格・優秀
3次元CAD実技 120 / 150 優秀

図面作成コース

合格レベルは全ての科目が最高点の60%以上、
合格者のうち200点以上は優秀レベルです。

科目名 自分の得点/最高点 合格・優秀
3次元CAD実技 120 / 150 優秀
JIS製図法 20 / 50
公差設計 35 / 50 合格
合計 175/ 250

プロ設計者コース

合格レベルは全ての科目が最高点の60%以上、合格者のうち400点以上は優秀レベルです。

科目名 自分の得点/最高点 合格・優秀
3次元CAD実技 120 / 150 優秀
機械設計7つ道具 JIS製図法 35 / 50 合格
公差設計 20 / 50
機械材料 30 / 50 合格
強度設計 35 / 50 合格
信頼性設計 20 / 50
要素設計 30 / 50 合格
加工法 35 / 50 合格
合計 325 / 500

規定

各科目の得点に関しましては、有効期間内(※)で最も高い点数が表示されます。
※有効期間は1年間とします。
例)第5回受験の場合は、第3回、第4回、第5回の得点のうち、最も高い点数となります。

合格証の発行

各コースで全科目が最高点の60%以上であれば合格レベルとし、合格証を発行します。

表彰制度(プロ設計者コースのみ)

優秀賞:合格者のうち、合計得点400点以上の方
※優秀賞の方には表彰状が送られます。
※但し、本表彰制度は1人1回のみです。